歴史

2017年8月 9日 (水)

夏休みの思い出~函館

そういや子供たちはもう夏休みなんだな。おっさんになると忘れてしまうわ。

なので夏休みということで、個人的な思い出を書く。小学生の頃、親父と一緒に函館の伯父の家に行った時の写真。ツイッターにも載せたがブログにも載せる。今回の写真はすべて1985年7月撮影。

戊辰戦争における旧幕府軍が新政府軍に降伏を誓約した場所として知られる亀田八幡宮。
案内板。

Kameda1

鳥居。

Kameda2


土方歳三最期の地碑。’85年当時は中央分離帯上にあった。
まず案内板。

Hizikata1


碑。
Hizikata2

「土方歳三最期の地碑」。画像検索しても中央分離帯上にあった時の画像は見ない。ならばこれは貴重だな。少しは自慢できるかw

2015年5月27日 (水)

かつて学習マンガを読み漁ったおっさんへ ぱ~と2

1905年(明治38年)5月27日、連合艦隊がロシアバルチック艦隊を打ち破った日本海海戦から今日でちょうど110年。

その歴史的大勝利を語る上で忘れてはならない人物がいる。
無線通信技術を発明したグリエルモ・マルコーニ。
その名前を知ったのは学習マンガ。

1_3_9Marconi


















右はこの「科学者イラスト伝記」から今日のために書いたマルコーニ。
似てないとか写真と違うとか聞こえるけど気のせいだろwwwwwwwwww
「日本海海戦記念日にマルコーニ」というタイトルでpixivにも投稿した。

彼の研究、発明無くして日本海海戦の大勝利はなかったし、まだ海の物とも山の物ともつかない技術を取り入れた日本は本当に素晴らしい国だ。

・・・と思っていたんだけど保守論壇誌の知識人の言葉を知ってしまったら、ね。
毎度毎度このブログでネタにしている石原慎太郎とか曽野綾子とか金美齢とか山本夏彦とかそういう類の生命体。

「何用あって月世界へ。こんなことをしているといつか神々のばちが当たる」
「知識を詰め込んでいい気になっている若者を野外で集団生活させろ」
「思想に結びつかない雑知識ばかり詰め込んで調子に乗っている」

これで冷めた。
なので今、ご存知の通りの事を書いている。

2015年4月19日 (日)

武士を卑しむ産経言論人~やっぱり「武士道≒ゲリベン」

昨日の産経新聞(2015年4月18日 土)に産経新聞主催の(そうだよね?)「産経志塾 第21回」の記事があって読んでみた。

その中で講師の京都大学名誉教授中西輝政先生の講演が掲載されていた。
このセンセイ、このブログで何でもネタにしている通り「国民がスポーツ大会に血眼になるのは国が衰退する前兆」と言っているからね。これはとっくに蓮舫代表代行に送った。これをどう使うかは彼女次第だ。
このセンセイ、「国民はカネの事しか考えてない」とも言ってるよ!

どうやらこのセンセイは庶民やスポーツマンを卑しむだけではなく、軍人をも卑しむ人らしい。
講演でこう語ったと記事にある。「『日本人の大いなる自立』というのは、精神の自立だからだ」そうだけど次の一文が凄い。


 その意識の根底は南北朝時代に遡る。天皇中心の国家をつくった建武の中興。後醍醐天皇の時代、鎌倉幕府が倒れて天皇中心の政治に戻る。日本建国の理念に戻ることだとされた。それは精神の伝統として地下水脈のように続いてきた。本当の姿はこれだと確信する。


建武の中興がどんな結果に終わったのか小学生でも知ってるんだけど。
いや、むしろその辺のおっさんオバハンよりも小学生の方が知っているか。前にも書いたでしょ。「学校の図書館にある学習マンガでもケッコウなオタクができあがるよ」って。

建武の中興の結末は3行でまとめられる。


鎌倉幕府打倒に尽くした武士を

ないがしろにして

失敗しますた


そう。命をかけて戦った武士をないがしろにした。紛れもない事実。

「お前みたいな底辺の言うことなんて信用できるか」と言う人もいるだろうから同じく保守論壇で活躍する朝日批判の第一人者井沢元彦氏の「穢れと茶碗」(祥伝社)から引用しよう。
「武士の功績を認めない北畠親房の暴論」の項から引用する。


 時代は下って、『神皇正統記』(じんのうしょうとうき)という本を紹介しましょう。これは、南朝の後醍醐天皇に仕えた側近、貴族の中の貴族と言うべき北畠親房が書いた本です。これは、『言霊』という前著でも紹介しましたが、日本史を理解するのに非常に重要な著作だと思います。
 後醍醐天皇という人は、一三三三年に、鎌倉幕府を滅ぼしました。もちろん後醍醐天皇個人が滅ぼしたのではなくて、後醍醐天皇の呼びかけに応じて集まった武士たちが、同じ武士の政権である鎌倉幕府を、武力革命で倒したわけです。足利尊氏や新田義貞、名和長年、楠木正成など、そうした武士たちの力がない限り、天皇は直属の軍団を持っていないわけですから、幕府打倒は絶対できなかったはずです。
 ところが天皇の側近、北畠親房は、『神皇正統記』の中で、こんなことを言うわけです。
 「鎌倉幕府の命運はすでに決まっていた。帝が勝ったのは人の力ではなく、神の思し召しによるものである。そもそも武士などというものは、長い間朝敵(天皇家の敵)であった。帝にお味方して、その家を潰さないだけでもありあまる御恩にあずかっているのに、この上恩賞を望むとは何事か。武士たちは天の功を自分の功だと思い違いをしているのである」
 実際には、足利尊氏を中心とする武士たちが幕府を裏切り、昨日までの主人であった鎌倉幕府を倒すことによって、ようやく武力革命が成功したわけです。
 ところが北畠親房は、それを目の前で見ていながら、幕府が倒れたのは武士のおかげではないと言います。武士たちは、天の功を自分の功と思い違いをしている。つまり、鎌倉幕府なんぞは放っておいても倒れたんだと。武士なんかいなくても倒れたんだと。それを彼らは自分たちの功績と思い込んでいると。


幕府打倒のために命がけで戦った武士たちをないがしろにした建武の中興を「本当の姿はこれだと確信する」と言ってるんだからね。こういう類の人たちが「自主独立の精神」だとか「自衛官の名誉」だとか「命がけで任務を尽くしている自衛官に感謝」とか言われても信用できるわけないでしょ。だから今民主党を支持してるんだけどね。

こういう人たちに武士道などと言われてもムカつくだけ。「武士道≒ゲリベン」と書いてきたのはやっぱり間違いなかった。

それで、この本は何を言いたいのかって言えば、サヨクの思考は平安貴族と同じってこと。
さんざん毛嫌いし差別しても自分の都合に合わせて利用する。それじゃダメなんだよと。
まさか保守論壇の重鎮が平安貴族と同じことを考えてるとは思わなかったわ。

2015年4月 7日 (火)

戦艦大和戦没の日に想う 武士道≒ゲリベン ぱ~と2

ちょうど2年前の今日4月7日、「戦艦大和戦没の日に想う 武士道≒ゲリベン」という記事を書いたが、今年2015年は戦艦大和戦没からちょうど70年。ぱ~と2を書くのはこの日しかない。
読み返してみるとぱ~と1は途中で論点がズレている感があるので適当な機会に2を書こうと思っていた。
そして昨日、「KAMIKAZE=SHIT!!!!!!!!!!」という記事を書いたが、その記事のぱ~と2でもある。

で、その「KAMIKAZE=SHIT!!!!!!!!!!」を簡単にまとめると・・・

生意気そうに説教タレてるテメェらはそんなに偉いのか?

ということ。詳しくは読んでね。


で、戦艦大和戦没の今日のこの日なんだけど、俺が最近になって思い始めたこと。それは・・・・・

何でいっつも大和ばかりを讃えるワケ?


俺が最近になって特攻隊員とその遺族のコトが大嫌いになったのは、敗色濃厚になるまでのうのうとしていたくせに今エラそうに説教タレてるから。そして戦没者を差別し罵るから。
何度も書いてきた通り、特攻隊員の遺書を子供たちに読ませて「昔の人はこんなに教養が高かったんだよ」と吹き込むが「軍隊に入って読み書きを覚えた人もいる」とは教えない。特攻は讃えるが餓死した陸兵は完全無視。等々。

こういう類の連中は大和の沖縄特攻を讃えるけど・・・

・ 艦船オタが辛うじて知ってるような海防艦や駆潜艇etcの事は完全無視。

「艦船オタが辛うじて知ってるようなものを一般人が知ってるワケねぇだろ」とツッコまれそうだけど、一般人なら知らなくても仕方がない。しかし知識を売りにする知識人が(それも保守系が)知らないのは馬鹿げているし、ましてや何かと言えば戦没者を持ち出す特攻隊員の遺族が知らないのはいかなる理由があろうとも許されない。

・ ルンガ沖海戦の顛末については完全無視。

知らない人のために説明すると、昭和17年11月のルンガ沖海戦で司令官田中頼三少将は優勢な敵艦隊に対して一方的な勝利を収めながら旗艦を先頭に立てなかったために臆病者呼ばわりされた。
要するに戦いに勝っても伝統に従わなかったから罵られた。

・ 美しい日本人がやらかした海軍乙事件は完全無視。


特に最近思うようになったのは・・・

戦艦大和の沖縄特攻を讃える特攻礼賛者は、航空戦艦伊勢、日向の北号作戦の事は完全無視。

知らない人のために説明すると、敗色濃厚の昭和20年2月、伊勢、日向を中心とする部隊が燃料その他の重要物資を積み込んで内地に帰還。任務を成功させた。
戦艦伊勢、日向は昭和18年に航空戦艦に改装されたが、ハッキリ言えば失敗に終わった。
しかしその航空機用格納庫に物資を積み込み、本国に持ち帰った。

で、大和だが沖縄特攻の目的はその船体を陸地に座礁させて敵地上部隊に向けて主砲を撃ちまくること。ご存知の通り成功しなかった。

要するに、特攻隊員の遺族及び特攻礼賛の保守主義者は任務に失敗して撃沈された大和を異常なほど讃えるけど、任務に成功した北号作戦は完全無視。

任務に成功した方を無視して、任務に失敗した方を讃える。
もはや軍国主義ですらねえwwwwwwwwww

平和主義者どころか軍国主義者ですらない特攻隊員の遺族と特攻礼賛保守主義者が能書きタレてれば、そりゃ日本もおかしくなるわwwwwwwwwww
逆を言えばコイツらさえいなくなれば万事解決する。

2015年4月 6日 (月)

KAMIKAZE=SHIT!!!!!!!!!!

今月に入って、産経紙上で「特攻 戦後70年」という特集記事を5回掲載したんだけど、やっぱり、いつも通りの産経だった。そして、特攻隊員の遺族の声もいつも通りだった。
よくスレなんかでは「3行でまとめろ」と言うけど、3行もいらん。2行でまとめられる。

特攻隊員は国の為に尊い命を捧げた。
それに比べて現代に生きるお前たちはクズだ。

これで想像がつくと思う。

疑う人のために昨日(2015年4月5日 日)の産経紙上の同特集記事から引用する。
特攻隊員の遺族の言葉。


 現在の教育には注文が多い。
 「今の子供には自分さえ良ければいいという利己主義が蔓延している。教育がゆがんでいるのかもしれない。教師は素晴らしい子供に成長させるという意欲、方向性が見つからない状態になっている」
                           *
 「人間関係のぬくもりがないし、日本人の伝統的な国民性が失われてしまっている。寂しい思いでいっぱいだ」
                           *
 「70年の間に日本人として、大事なものが欠落してしまった。一番大きな問題は心の問題。例えば、毎日のように悲惨な事件が起きている。日本の心の文化がなくなってきている」


これだけ書けば、2行のまとめが理解してもらえると思う。

これを読んで、やっぱり俺が思ってきたこと、と言うより最近になって気付いたことに間違いはなかったと確信した。それは・・・


特攻隊員及びその遺族は、人を憎むこと、人を恨むこと、人を呪うこと、人を卑しむこと、人を罵ること、人を嘲ること、人を嗤うことに血道を上げてきた人種だということ!


違うと言うならその人に質問します。

「今の子供には自分さえ良ければいいという利己主義が蔓延している」だの「日本の心の文化がなくなってきている」だのと吐かすコイツらは、南方で万単位の陸兵が餓死していた時何してたんだよ?
親のスネをかじってのうのうとしてたんだろうが。違いますか?


もちろんこれだけのことでは「特攻隊員及びその遺族は、人を憎むこと、(略)人を嘲ること、人を嗤うことに血道を上げてきた~」などとは書かない。これだけのことを書くに値する十分な証拠がある。

・ 特攻隊員の遺書を子供に読ませて「昔の人はこんなに教養が高かったんだよ」と吹き込む者がいるが、「軍隊に入って読み書きを覚えた者もいる」とは教えない。

・ 保守系知識人は「読書をしない者はけだもの」と言っているが、その理屈で言えば軍隊に入って読み書きを覚えた者もけだものと言うことになる。兵隊さんをけだものと呼ぶならサヨクと同じ。

・ 爆薬を抱えて敵戦車に体当たりした名もなき陸兵の事は完全無視。連中は特攻は讃えるが肉弾は完全無視。

・ さっき書いたように戦わずして餓死した陸兵の事は完全無視。目的地に着く前に輸送船ごと沈められた将兵の事も完全無視。

・ そもそも搭乗員として使い物にならないから特攻隊に回されたという事実から目を背けている。そこに美談を持ち込み悲劇の主人公になりきり人を罵っている。

・ これらのことで分かるように、「国の為に尊い命を捧げられた方々に祈りを捧げるのは当然」と言うけどその「尊い命」に貧乏人の命は含まれていない。

十分証拠になるでしょ。特攻礼賛者はこれを違うと言い切れますか?


こうやって化けの皮を一枚一枚剥いでいけば、特攻隊員及びその遺族は、人を憎むこと、人を恨むこと、人を呪うこと、人を卑しむこと、人を罵ること、人を嘲ること、人を嗤うことに血道を上げてきた人種だということが理解できるはずなのに特攻を語ると突然思考停止する保守主義者。

何で特攻を讃えるのかと言えば、答えは簡単。
我々に同じことをやらせたいから。汚らわしい大衆を葬り去りたいから。
そして前途ある有能な富裕層の若者が汚らわしいどん百姓と一緒に死んだことが我慢ならないから。

特攻礼賛者、つまり保守主義者どもは「正義は国を滅ぼす」だの「正義の嘘」だのと言って世間の正義を否定し世間の常識に逆らって悦に浸っているけど、特攻隊の事になるとその正義を居丈高に振りかざし思考停止する。サヨクと変わらん思考だ。


そうだろ。
産経新聞。『正論』。『WiLL』。『文藝春秋』。
休刊したけど『諸君!』。『SAPIO』。『新潮45』。『撃論』。
『週刊新潮』。『週刊文春』。

そもそも正義に逆らい、常識に逆らってカネ儲けしてきたのはコイツらだからね。
それが許されるのなら今回書いたことも許されるはずだ。

2014年8月15日 (金)

日本の兵隊さんをも卑しむ三島由紀夫信者

今日は終戦記念日。ウヨク系もサヨク系もそれぞれに主張があるでしょう。

そのウヨク系って、ほとんど全部と言ってもいいくらい三島由紀夫信者なんだけど、こんな奴を憂国の士と讃えていることが、いま自分が民主党を支持している理由の一つでもある。

そのウヨク系潮匡人元3等空佐の「憲法九条は諸悪の根源」(PHP)から。


 戦後日本は、高度経済成長の波とともに自衛力を増強し、憲法典の規定は空洞化していった。「五五年体制」の長期化は「神学論争」と揶揄された憲法論議の複雑化も生んだ。自衛隊と日米安保が「合憲」であるかぎり、憲法改正は喫緊の課題とならない。結党以来「自主憲法制定」を党是とする自民党の長期安定政権は、結果として憲法改正をさらに先送りするという矛盾を孕んだものとなった。
 こうした状況に絶望し、決起した作家が現れた。昭和四十五年十一月二十五日、三島由紀夫は陸上自衛隊市ヶ谷駐屯地で以下の「檄」を飛ばし、自決を遂げた。
 「憲法の私生児であった自衛隊は、『護憲の軍隊』として認知されたのである。これ以上のパラドックスがあらうか」「あと二年の内に自主性を回復せねば、左派のいふ如く、自衛隊は永遠にアメリカの傭兵として終わるであらう」「生命尊重のみで、魂は死んでもよいのか。生命以上の価値なくして何の軍隊だ。今こそわれわれは生命尊重以上の価値の所在を諸君の目に見せてやる。それは自由でも民主主義でもない。日本だ。われわれの愛する歴史と伝統の国、日本だ。これを骨抜きにしてしまった憲法に体をぶつけて死ぬ奴はゐないのか」
 だが三島の叫びも虚しく「憲法に体をぶつけて死ぬ」自衛官は一人も現れなかった。この後、市ヶ谷駐屯地には防衛庁が移転し、この日は「憂国忌」となった。


だから「日本の兵隊さんをも卑しむ三島由紀夫信者」というタイトルを付けたんです。
「三島由紀夫信者は中国朝鮮より悪質」というタイトルでもよかったな。


その三島由紀夫こと平岡公威(ひらおか きみたけ)くんが入隊前の検査を受けた時の話。


同年(注・昭和20年)2月6日、父・梓と一緒に兵庫県富合村へ出立し、入隊検査を受けるが、折からかかっていた気管支炎を軍医が肺浸潤と誤診し、即日帰郷となる。偶然が重なったとはいえ、「徴兵逃れ」とも受け取られかねない(実際にはそのような事実関係はないが)、国家の命運を決めることとなった戦争に対する自らの消極的な態度が、以降の三島に複雑な思い(特異な死生観や「戦後は余生」という感覚)を抱かせることになる。
(ウィキペディア「三島由紀夫」より引用)


徴兵逃れか否かは分からないが、徴兵検査を受けて兵役に就かなかったという事実に変わりはないわけだ。

ここでジーチャン(母方)の形見の軍隊手帳を載せる。

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ひらおかきみたけくんが親のスネをかじりまくっていた頃、ジーチャンは関東軍にいた。
最も戦力が充実していた頃の関東軍だ。
時期的に関特演に参加したはずだがその話は聞かなかった。本人からすれば、演習のことなんていちいち覚えてられなかったのかも。
最初は旭川の連隊にいたが、第24師団が新設され所属連隊がそこに編入、師団衛生隊を経て、満州第七八〇部隊船津隊に配属された。この満州第七八〇部隊船津隊という部隊がどういう部隊なのかは知らない。もっと詳しく聞けば良かったが、この軍隊手帳をもらったのはジーチャンが死んだあとだったからな。
この手帳に同封されている上等兵の階級章を付けたジーチャンの写真の裏には、
「昭和十九年八月十五日」
と記してある。


ここに書いてあることを記す。
書いてある通りに記す。読みづらい所もあるので誤字もあるかも知れない。


昭和十五年八月三日聯隊剣術競技會ニ於テ成績優秀ニ付賞状授輿
昭和十七年二月一日侍従武官ヲ差遣セラレ御莨ヲ下賜セラル
昭和十五年四月二十九日昭和十六年乃至、同十五年支那事変ノ功に依リ賜金参拾圓也ヲ授ケ賜ス 同日従軍記章ヲ授輿


この「聯隊剣術競技會」は旭川時代だけど。
賞状は占領軍に没収されたと聞いた。従軍記章は見たことがないが、おそらくそれも没収されたんだと思う。軍隊に関する物はすべて没収されたと聞いたけど、任期満了証書は隠し持っていて額縁に入れて部屋に飾ってあった。20年前に死んだ時棺に入れた。
これが兵士として優秀なのかどうかは分からないが、兵役の義務を果たした分三島由紀夫よりはマシだ。ジーチャンは上等兵までは誰でもなれると言ってたけど、実際は5年も6年も一等兵のままという者もいたらしい。けどそれだって兵役に就かなかった三島よりはるかにマシだけどな。

このジーチャンの母方のいとこも元兵士で、ジーチャンより軍隊歴が長かったらしい。手元に彼の軍隊時代の写真があるんだが、裏を見たら「旭川工兵 初年兵記念」と書いてあるものと「昭和十五年十二月三日 上等兵」と書いてあるものとがあった。除隊した後再招集され復員し、10年くらい前に90過ぎで死んだ。


こういう人たちに向かって兵役に就かなかった三島由紀夫が浴びせたセリフ。

無機的な、からっぽな、ニュートラルな、中間色の、富裕な、抜け目がない、或る経済的大国が極東の一角に残るのであろう


カネに塗れ、カネに溺れ、カネに甘え、カネが無ければ生命を維持することができない超絶ボンボンがよう言うわwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww

ジーチャンもバーチャンも戦後間もない頃はレンジャー部隊がサバイバル訓練でやることを日常生活でやっていたが、こいつに同じことができたのかよwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
気まぐれでレンジャー訓練を体験しただけだろ!
きみたけくんがカネに塗れ、カネに溺れ、カネが無ければ生命を維持することができない生活を続けていた時、「からっぽな経済大国」にドップリ浸かっていた時、ジーチャンとバーチャンは渡島の山林、ヒグマの生息地に泊まり込んで働いていた。雪のない間の7ヶ月間だ。それを約20年続けた。もちろん銃なんかない。バーチャンはクマが山ぶどうを食べているのを見たと言ってたが、そういう場所で7ヶ月間過ごした。こんなの第一空挺団のレンジャー隊員でも無理だろ。それをうちのジーチャンとバーチャンはずっとやってきた。

国防の大切さを唱え、「生命尊重のみで、魂は死んでもよいのか」などと叫んでも、生命に危険が及ぶヒグマの生息地で長期間活動することはできなかったようだな。
こいつの言う日本とは大都市圏だけかよwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
こいつを讃える奴に愛国心なんて言われたくないわwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
悔しかったらやってみろってwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww


こんな田舎のジジババの孫たちでも東京理科大卒が2人いるんでよろしく。

2014年5月11日 (日)

命日~5月11日

     ボブ・マーリー
     1981年 36歳Photo_2                                                                                                          

     土方歳三
     1869年 35歳                                      Hijikatatoshizo
※ウィキペディアより転載。 

歳三のは旧暦だけど。

両者に接点はないとは言え、歴史に名を残す人物の命日が重なるのはやはり因縁めいたものを感じるよな。没した年齢もほぼ同じだし。

接点、か・・・。
2人とも自ら行動を起こし、戦いに身を投じ、血を流した。
口だけ武士道の知識人とは決定的に違うのがコレ!

2014年4月19日 (土)

4月中旬の出来事

   4月17日。
   火野レイの誕生日。

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  1943年4月18日
  山本五十六の命日。Isoroku_yamamoto_2 ウィキペディア「山本五十六」より転載。


そして、1975年の今日4月19日。クイーン初来日公演初日!Securedownload_5

日本滞在中の様子。
「シンコー・ミュージック・ムック アーカイヴ・シリーズvol.6 クイーンⅠ」より。

クイーンのメンバーが日本に到着したのは4月17日。この日をレイちゃんの誕生日に使うとは武内直子先生絶対狙ってるよなwww

2013年12月24日 (火)

72年前の新聞に思う~朝日新聞とネトウヨの共通点

今日は・・・クリスマス・イブなんて話じゃないよ。
「71年前の新聞に思うこと」を書いてから丸1年!

実はコレ、初期の名作のつもりだったんだけど、たま~にアクセスされる程度。旧字体を苦労して使いまくった割には大して読まれなかった・・・。

コレです。 71年前の新聞に思うこと

で、1年越しの「ぱ~と2」になるわけだけどもう一つ書きたいことがあって、それが今日のテーマ。今書くからこそ意味があるかも知れない。

まずはこの2つの画像を。


    朝日新聞 
    2011年9月1日(木)

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   東京朝日新聞(夕刊)
   1941年12月24日(水)2
この'41年の朝日の記事から。
個人名は伏せました。×は読み取れませんでした。


抹殺せよ〝アメリカ臭〟 銀座街頭にカメラ放列

「大東亞戰爭と同時に友邦泰國でも英語の看板を街頭から一掃したといふではないか、我々日本人を多年毒してきた浮薄なアメリカニズムを今こそ我々は風俗から生活から追放すべきだ」と風俗研究の權威早大●●●●敎授の提唱により興亞寫眞報國會が得意のカメラを通じて銃後風俗是正と社會に反省を促すため二十三日銀座街頭に進出、いまだに殘存する〝アメリカ臭〟風物の記錄撮影を行つた
參加したのは同報國會員で腕自慢の素人寫眞家二十余名、午前十一時から銀座八丁の表通りから横丁に至るまでカメラの放列を布いて喫茶店、洋裁、理髮、美容、洋品各店頭などのアメリカかぶれしたポスター、看板から街頭に散見するアメリカ映畫女優ばりのあくどい洋装女や帽子、靴、シヨール、化粧の方法までを狙つて撮影
なかにはこれを街頭寫眞屋と勘違いひして〝國籍不明×〟の女性が得々然とカメラに納まるなどの珍景まで描き出されたが、同報國會ではこの日の收穫を近く機關誌に揭載するほか展覽會を催して公開 東條首相のいふ〝純一無雑〟な日本精神の徹底を願って廣く社會の反省を求めることになつた


この「抹殺せよ〝アメリカ臭〟」とネトウヨの嫌韓デモってどう違うんですかね。デモに参加した当人たちにとっては別物なんだろうけど僕には同じにしか見えない。「朝日は戦前戦中と軍部の手先だった」と非難している人たちがその当時の朝日と同じことをやっているんだからな。

そもそも他国の文化を攻撃している時点で敵性文化排除を唱えた朝日や毎日と同じだって気付かないんかね?やっぱりネトウヨの言う「歴史を学ぶ」とは単に兵器の性能値を暗記したり戦闘詳細を暗記したりすることを言うのか?
アホかってwwwwwwwwwwwwwwwwwwww

こう書くと条件反射的に「お前チョ○だろ」「半島へ帰れ」とか言うヤツが出てくると思うけど、その人たちに問いたい。あなたたちは保守主義者が何を言っているのかご存知か?

この記事に載ってる嫌韓デモは高岡蒼甫さんの「日本人は日本の伝統番組求めてます」とのツイートから始まったけど、このブログで何度も書いている通り保守主義者、保守系知識人は「朝の連続テレビ小説が自虐史観を植え付けている」とか「軍部を否定的に描くのは暗黒史観」とか言ってる連中ですよ。「大衆娯楽が国を滅ぼす」「パンとサーカスが国を滅ぼす」「アメリカ文化は日本人を堕落させるためのアメリカの謀略」とか言い続けてきた連中ですよ。伝統番組がどうとか韓流だからどうとかなんて奴らには関係ないんです。

ネトウヨにはマンガ・アニメ好きが多いらしいけど、日本の伝統がどうとかゴリ押しがどうとか言うなら昔の少女マンガはどうなんだろうね。何で日本のマンガなのに外国が舞台で外国人が主人公なのか。これをネトウヨに説明させたら何と言うのか?楽しみではあるw

2013年12月 8日 (日)

特定秘密保護法案問題に見るネトウヨの知的レベル ぱ~と4

特定秘密保護法が成立しました。それでもおかしいと思うものは賛成できないので声を上げ続けます。成立したから「法案」と言うのはおかしいけど、タイトルを統一して書いた方が視覚的にいいからタイトルでは「法案」と付けます。

賛成派の意見を見てみると、「イージスシステムや潜水艦のソナーの性能は国民の知る権利に含まれない」というのがありましたが、今日はちょうど日米開戦から72年なので関連することを書きましょ。

こんな本を持ってるんですがね。

Photo_4 Photo_6












帝国海軍の威容 (左は専用ケース)
発行日 昭和17年12月8日

東京日日新聞社 大阪毎日新聞社発行 (漢字は現用)

たまたま古本屋で見つけて、プラモ作りの資料のつもりで買ったんだけど、プラモ用の資料にはならなかった・・・。けど歴史の資料にはなるので今まで残しておきました。

中身を紹介します。が、写真は今の時代にも出回っているものばかりです。むしろ興味深いのは文章です。

巻頭から。

Photo_11
戦艦の写真。
Photo_22_2Photo_23_3










左の写真、戦艦陸奥なんですが修正が物凄いでしょ。戦時中だから当然なんですけどね。こういう写真を見る者が見れば、どういう機能を備えていてどこが弱点かってのは分かりますからね。
何で陸奥なのかと言えば、長門型の艦橋で上の主砲の間に窓が4つ見えるでしょ。これで分かりました。それにしても右の画像に書いてあること、開戦から1年も経ったのにまだこんなことを言ってるんだからな。これから先の結果も納得だわ。

そしてこの本、どこを見ても戦艦大和の写真がない。そりゃそうだ。分かる人には分かる。
知らない人のために説明すると、大和型戦艦の大和、武蔵は来るべき対米決戦のための文字通りの秘密兵器で、量ではアメリカに敵わないから質で勝負するという考えでその当時の持てる全ての技術力を注ぎ込んだ超兵器。それが相手に知られては秘密兵器にならないからその存在は徹底的に隠匿され、重要機密扱いだった。主砲の口径が46センチと知っている者は海軍内部でもごく一部で、乗組員ですら主砲口径が46センチとは知らなかった。アメリカが大和型の主砲口径を知ったのは戦後のこと。こういうことを秘密扱いにするなら分かる。


けどこれはどうよ。

Photo_19 ミッドウェー方面、
撃沈艦艇、米空母エンタープライズ型1隻、
同ホーネット型1隻、
米甲巡サンフランシスコ型1隻、
米潜水艦1隻、


我方の損害(下の欄)
空母1隻喪失
同1隻大破
巡洋艦1隻大破
未帰還飛行機35機


は?????????????




ネトウヨって戦争の歴史については一般人よりもその知識量はズバ抜けて豊富なはずだから当然「大本営発表」の言葉の由来は知っているはず。こういうことをやってもいいと言うんだ。はぁ~~ん。自国の損害については国民の知る権利に含まれると思うんだけど。しかも賛成派の知識人は戦時中を「美しい時代」とか「軍部を批判的に描く番組は自虐史観」とか言ってる連中ですからね。そんな連中の言うことなんか信用できるわけないでしょ。
「これはまだ有利な戦局だった頃の非常措置」と言うかも知れない。けどその後この「非常措置」が常態化していくのは中学生でも、いや小学生でも知ってるんだけど。そして国民は政府の発表を信じなくなり、戦後「大本営発表」という言葉は当局の誇大発表、ウソ発表を意味する言葉として定着していく、と。

ネトウヨどもは口を開けば「反日勢力がナンタラカンタラ~」とか吐かすけど、「美しい時代」にこういうことをやってきたから反日勢力が増長したと気が付かないのかね。やっぱりあいつらの言う「歴史を学ぶ」とは、単に兵器の性能値を暗記したり戦闘詳細を暗記したりすることを言うのか?アホかってwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww

この本、5,000円で買いました。発売当初は3円80銭。・・・。

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